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Google Cloudの知見を発表!Google Cloud Day '23 Tour登壇者インタビュー!

atlax編集部

株式会社野村総合研究所(以下「NRI」)は、Google Cloud が2023年5月23日(火)より開催した旗艦カンファレンス「Google Cloud Day '23 Tour」に、スポンサーとして 協賛しました。イベント開催中の Tokyo DAY 3 (オンライン) - 5月25日(木) 17:10 ~ の パートナー セッション「エンタープライズ システムの Google Cloud 移行を成功させるために」では、NRI社員の坪田 英史・照屋 惇一 が登壇し、リフトを目的としたマイグレーションツールの評価やモダナイゼーションを目的とした実践的なGoogle Cloud 活用術についてご紹介しました。

今回は、Google Cloud Day '23 Tourにて登壇を行った坪田 英史・照屋 惇一のお二人に登壇当日の感想やエンジニアとしての熱い思いをインタビューしました!

 

Q1:Google Cloud Day‘23 Tourでのご登壇お疲れ様でした!お二人のこれまでのご経歴と普段の担当業務について教えてください。

 

坪田:私は2013年にNRIに入社し、現在に至るまで流通業界のお客様を担当しています。最初はお客様のOA環境の維持管理・システム構築を5年おこなっていました。2018年よりパブリッククラウドを活用した業務系システム設計や構築を担当し、現在はNRIでGoogle Cloudを活用した新システム提案や設計を担当しています。

照屋:私は2017年に入社し、坪田さんと同じく現在に至るまで流通業界のお客様を担当しています。エンタープライズシステムのインフラ設計、構築や運用をおこなっていました。2021年よりGoogle Cloudを活用したPoC活動や新規システム設計、構築を担当しています。

 

Q2:登壇を振り返ってみての良かったことや大変だったことなど感想を教えてください。

 

坪田:今回、初めて外部イベントに登壇したので、まずは無事に終わってホッとしています。大変だったことは、資料作成の際、Googleフォーマットのシンプルに書くという文化に慣れず、戸惑いを感じました。資料作成の時間の捻出は大変でしたが、自分の知見を再利用し、効率化を意識しながら準備しました。

照屋:私も同じく外部イベントへの登壇は初めてでしたが、特に大きなトラブルもなく無事に終わって安心しました。当初は10名くらいしか視聴しないのでは…と思っていたのですが、100名越の方に視聴いただけたので良かったです(笑)坪田さんと同じく、資料の魅せ方の文化の違いに戸惑いましたね。文字を詰め込まずシンプルに魅せる意識を心がけました。

坪田:良かったことは、2022年度にGoogle Cloudの技術検証をおこなっていたので、発表できる事例があり、発信できてよかったと思っています。

当日のセッション「エンタープライズ システムの Google Cloud 移行を成功させるために」では、Google Cloudが提供するソリューションを利用したマイグレーション時のポイントという内容でお話しさせていただきましたが、視聴者の方にGoogle Cloudが提供するソリューションの特徴や注意点が伝わっていればよいなと思っています。

照屋:私はGoogle Cloudを利用した、エンタープライズ向けの大規模プロジェクト開発に携わっており、今回のテーマでは、Google Kubernetes Engine(GKE)利用などにフォーカスしてユースケースをご紹介させていただきました。この知見は広く共有する価値があると思っていましたので、大変よい機会に恵まれました。

 

Q3:登壇のきっかけや登壇が決まってから終えるまでの周りからの反応はいかがでしたか?


坪田
:今回、発表できる知見を普段の技術検証のなかで、しっかりと作っていくことができ良かったと感じました。登壇前には、社内の方から応援の声をかけてもらいました。

照屋:私もエンタープライズ系の大規模プロジェクトに関わっており、知見を持っていたことが登壇するきっかけです。普段の業務から発表できる知見を作れたことはよかったと感じています。登壇が決まってからは、実家の家族から連絡があったりしました(笑)社内でもGoogle Cloudを使っている他の部の方からも応援の声を掛けられることもありました。

 

Q4:ご自身の中で、Google Cloud Day’23 Tour に登壇したことでの良かったと思うところをお聞かせください。

 

坪田:外部発信を行うことで、NRIとしてのGoogle Cloudに関する能力のアピールにも繋がると思っているので、そこに貢献できたことはよかったと思っています。
また、先述の通り、社外に何かを発表できるということは、何かを深堀することができていたと思うので、今までやってきたことは意味があったんだと改めて感じることができ自身にも繋がりました。

照屋:私も坪田さんと同じく、Google Cloudの知見を外部に共有するレベルにまで知識を深められたことがよかったです。また、web上に今回の登壇の記事や外部記事が出てくるので、頑張ったなと思えると同時に達成感を得られました。

 

Q5:今回の登壇に選ばれたお二人が、お客様により良いサービスを提供していくために普段から意識していることを教えてください。

 

坪田:お客様から要望やご相談があった時に「背景」を今一歩踏み込んで確認するようにしています。「お客様が本当にやりたいこと」ができるように、お客様の要望の背景から、我々が持つ技術や知見を活用してよりよい方法を見つけていきたいと意識しています。そのために自己研鑽にも努めており、最近ではGoogle Cloudの資格取得に向けて勉強をしています。

照屋:さまざまな解決策を提供できるように日々技術を磨いていくことは重要だと思っています。一方で、技術は解決手段の一つに過ぎないので、本当にやりたいこと、何のためにやりたいのか、もっと楽な方法はないかなど全体を俯瞰して向き合っていくことも大事だと思うので、普段から意識しています。

 

Q6:将来チャレンジしたいことを教えてください。

 

坪田:今回、Google Cloud Day’23 Tourへ登壇ができ、よい機会にも恵まれたと思っています。これをきっかけによりGoogle Cloudを活用し、発信していけるエンジニアになれるように頑張っていきたいです。

照屋:Google Cloudは新しい製品や機能が増えているので、今後の登壇のチャンスが訪れた時のための知見や事例作りをしていきたいです。今回はGKEやCloud Runなどのコンピューティング系の発表でしたが、今後はこれ以外の製品を使った面白い話題で発表できるよう準備をしておこうと思います!

 

 

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・2023/01/24 「野村総合研究所、Google Cloud Day '23 Tour に 協賛~ Tokyo DAY 3 - 5月25日の パートナー セッションには、NRI社員の 坪田 英史・照屋 惇一 が 登壇」 ~

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