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Race to Certification 2025に参加してOCI 2025 Generative AI Professionalを取得した体験談

信田 拓也 - Oracle Cloud Infrastructure Certified Architect Associate -OCI Generative AI Certified Professional

こんにちは!
NRIで、Oracle Cloud Infrastructure(以下OCI)を活用したサービス運営を担当している信田です。

今回は、最近参加した「Race to Certification 2025」というOracleの資格取得キャンペーンと、そこで取得した「OCI 2025 Generative AI Professional(以下、Generative AI Professional)」認定の体験談をシェアします。AIやクラウド技術に興味がある方、資格取得を目指している方の参考になれば嬉しいです。

Race to Certification 2025とは?

「Race to Certification 2025」は、Oracle が2025年7月1日~10月31日の期間限定で実施する、学習と認定取得を促進するキャンペーンです。 このイベントの最大の魅力は、「楽しみながら、そして競い合いながらOracleの技術認定を目指す」というコンセプトにあります。対象分野は AI、OCI、マルチクラウド、データプラットフォームと幅広く、レース感覚で学習と成長を楽しめる仕組みです。

2025年版では、OCIや最新技術分野に特化した認定が多くラインナップされており、生成AI関連の「Generative AI Professional」認定も注目の1つです。

参加特典

参加することで得られる特典をまとめました。
参加するだけで無料の試験バウチャーが2回分付与されますので、まずは気軽に参加してみてください。さらに、取得した資格数に応じてレベルが上がり、レベルが上がるたびにリワードがもらえる仕組みになっています。

レベル 条件 リワード

参加のみ

レースに参加

無料の試験バウチャー2回分

レベル1

・1つの学習コースを修了

・1つの認定試験に合格

・追加の無料試験バウチャー1回分

・デジタルバッジ(レベル1)他

レベル2

・追加で1つの学習コースを修了

・追加で1つの認定試験に合格

・追加の無料試験バウチャー1回分

・デジタルバッジ(レベル2)他

レベル3

・追加で2つの学習コースを修了

・追加で2つの認定試験に合格

・追加の無料試験バウチャー1回分

・デジタルバッジ(レベル3)他

特別賞

・レベル3を獲得

・資格数、試験得点で上位500位以内

・追加の無料試験バウチャー2回分

・デジタルバッジ(トップ500)他

 

 

対象資格(一部抜粋)

本キャンペーンでは、OCIに関わる以下の資格が提供されています(他にも多数あり)

基礎レベル

OCI 2025 Foundations Associate
OCI 2025 AI Foundations Associate
Oracle Data Platform 2025 Foundations Associate

 

応用〜プロフェッショナルレベル

OCI 2025 Architect Associate
OCI 2025 Generative AI Professional
OCI 2025 Multicloud Architect Professional
Oracle Analytics Cloud 2025 Professional
OCI 2025 DevOps Professional など多数

 

参加の流れ

  1. Oracle SSOとパスワードでログインします。アカウントをお持ちでない場合は、新規作成してください。
  2. ログイン後、Race to Certification 2025公式サイトにアクセスし、「Join the Race」ボタンをクリックします。
  3. 遷移先の画面で「Activate」ボタンをクリックすれば、参加可能です。

 

注意点

参加にあたり以下の注意点があります。

  • 試験はすべて英語
    本キャンペーンの試験はすべて英語で実施されます(一部スペイン語、ポルトガル語対応)。日本語での受験はできませんので、ご注意ください。

  • OCI Architect Professionalは対象外
    OCI学習者に人気の高いOCI Architect Professionalは本キャンペーンの対象外となっています。

※Race to Certification 2025の詳細は公式サイトから。

 

OCI 2025 Generative AI Professional試験(1Z0-1127-25)とは?

Generative AI Professional試験は、生成系AIに関する知識とスキルを評価する認定試験です。OCI上での生成AI技術の活用を中心に出題されます。

  • 試験の概要
    試験時間:90分
    試験形式:多肢選択式(選択問題)
    出題数:50問
    合格ライン:68%

  • 出題範囲
カテゴリ 割合

 大規模言語モデル (LLM) の基礎

20%

 OCI Generative AI サービスの使用

40%

 OCI Generative AI サービスを使用した RAG の実装

20%

 OCI Generative AI RAG エージェント・サービスの使用

20%

合格すると、Oracleの生成AI関連技術に関する専門知識を有することを証明でき、生成AIを用いたプロジェクトの推進に役立つスキルがあることが認定されます。

 

Generative AI Professional資格取得のきっかけ

昨今のAIブーム、特に生成AIの実用化が進む中で、スキルアップと市場価値向上のために何か資格を取りたいと思い立ちました。
NRIとしても生成AI分野には力を入れており、自身も次世代を担う技術者としてOracleの技術認定の取得を通じてAI関連スキルを向上させ、AIを活用した案件の推進に貢献できるようになりたいと考えました。
また、Race to Certification 2025には無料の試験バウチャーや競争要素があり、モチベーションを維持しやすいのも魅力の一つでした。

 

学習内容

  • Oracle MyLearn(Oracle University)
    Oracleは公式の試験対策教材が非常に充実しているため、私はOracle MyLearn(以下、MyLearn)を中心に学習を進めました。
    MyLearnでは、生成AIをはじめとする各分野に対応した分かりやすい動画解説が豊富に用意されており、基礎から応用まで体系的に学べます。また、学習の理解度を深めるために模擬問題も多く収録されており、実際の試験に近い形式で問題演習を行うことができる点も大変助かりました。

    私は、間違えた問題については正解できるまで繰り返し解き直すことで、知識の定着を図りました。反復学習によって苦手分野の克服や弱点の補強ができ、試験本番でも自信を持って臨むことができました。
    このように、MyLearnは質の高い公式教材を効率よく活用できるため、Oracle認定試験を目指す方には非常におすすめの学習プラットフォームです。

  • Udemy
    模擬演習の経験を積むために、MyLearnの学習と並行してUdemyの講座も受講しました。MyLearnの模擬演習同様、問題の正答率が100%に達するまで繰り返し復習を行うようにしました。
    MyLearnとUdemyを組み合わせて学習することで、より幅広い視点で知識を定着させることができ、大変効果的でした。

  • OCIコンソール
    模擬演習だけではイメージしにくい生成AI系のサービスも、実際にOCIコンソールで操作することで理解が深まりました。
    例えば、Generative AI Agentのエージェント作成や設定、対話フローのカスタマイズ、ガードレイルの設定など、手を動かしながら試すことで、サービスの仕組みや活用方法を実感できました。
    実際のコンソール操作を通じて理解が深まることで記憶にも定着しやすく、非常に効果的な学習方法だと感じています。

 

認定試験の体験

認定試験はオンラインで受験可能で、自宅環境で受けられました。オンライン試験は試験開始時間の30分前からログイン可能なため、早めに開始しました。

結果は無事合格!Oracleのダッシュボードに認定証が表示され、とても達成感がありました。

 

参加してよかったこと・学び

  • 実践的スキルの習得
    知識の習得にとどまらず、実際にクラウド上へAIモデルを展開し、操作する経験を積むことができた点は非常に貴重な財産となりました。この実践的なスキルにより、理論と実務の両面で自信を深めることができました。

  • モチベーションアップ
    資格を取得したことで、AI分野の基礎がしっかり身についた実感が得られ、さらなる学習意欲の向上につながりました。達成感が次のステップへの原動力となりました。

  • 最新技術の体系的理解とプロジェクト
    生成AIの全体像とOracle Cloudの具体的な活用法を体系的に整理できたことで、今後のプロジェクト推進にも大いに役立つだろうと考えています。例えば、OCIのGenerative AI Agentを活用した対話型支援や自動応答システムの導入を提案することで、お客様の問い合わせ対応の効率化や業務の省力化を実現できます。こうした具体的な提案を通じて、お客様のDX推進を強力にサポートできると考えています。

 

まとめ

Race to Certification 2025でのGenerative AI Professional認定取得は、私の技術力向上に大きく役立った貴重なチャレンジでした。今後もAI技術の進展に合わせて継続的に学び、キャリアのステップアップにつなげていきたいと思います。
Race to Certification 2025は10/31まで開催中です。興味のある方はぜひ参加してみてください!

 

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