Oracle CloudWorld Tour Tokyo 現地参加レポート！

atlax編集部

はじめに

こんにちは、atlax編集部中の人です。
日本オラクルが主催する「Oracle CloudWorld Tour Tokyo」が、2024年4月18日（木）にザ・プリンスパークタワー東京（東京都港区）で開催されました。
オラクルのテクノロジーを活用するユーザ企業、パートナー企業が一堂に会し、大いに盛り上がりを見せていました。今回のブログでは現地の様子をご紹介します！

Oracle CloudWorld Tour Tokyoとは？

企業や社会が直面する課題の解決や、ビジネス変化への対応を支援するテクノロジーの利活用といったテーマを軸に、オラクルが今後向かう方針が示される世界8都市で開催されるイベント・シリーズの1つです。生成AIの開発・活用やITモダナイゼーションにおいて、圧倒的な高コスト・パフォーマンスを備える「Oracle Cloud Infrastructure (OCI)」の進化、常に最新のAI技術がビジネス・プロセスに組み込まれるクラウドネイティブのSaaSアプリケーション、非構造化ファイルに関する意味情報をベクトルとして保存、検索する新しいAI機能が追加されたデータベースの最新情報を紹介します。本イベントの詳細は公式サイトをご覧ください。

基調講演

オープニング基調講演では、オラクルCEOのサフラ・キャッツ氏が初来日し、「お客様と共に成長する未来へ」をテーマに、事例を交えたオラクルのビジョンや戦略を紹介しました。また今回のOracle CloudWorld Tour Tokyo全体を通しても常に話題の中心であったAIについても触れ、「AIを利用する際、オラクルが選ばれる理由は、その実行速度の速さにある」「速く実行できる＝低コストで大きな成果を上げることに繋がる」と語っていました。

次に登場した日本オラクル取締役執行役社長の三澤智光氏は、パートナー企業との協業において、先日NRIが自社データセンター内でOracle Alloyを稼働開始させたことについて触れ、データ主権などの日本市場におけるクラウド活用要件に対応しながら生成AIサービスを含むOracle Cloud Infrastructure(OCI)の最新クラウド・テクノロジー提供に向けてNRIが始動していることをご紹介いただきました。

CloudWorld Tour Hub

併設会場であるCloudWorld Tour Hub（展示ブース）では、オラクルの技術者の方々や出展企業の方々と交流できるデモ展示や、シアター・セッションが行われていました。

Oracle Red Bull Racing のブースでは実際のシミュレータを体験。
鈴鹿サーキットのコースを２週しました。振動もリアルでした！シミュレータにはOracle Analytics Cloudが活用されており、リアルタイムで走行解析がモニタリングできます。

フード

会場では朝食、昼食、おやつ、コーヒーや様々なドリンクなどを無料で楽しむことができます。夜のネットワーキング・レセプションではカクテルも提供されていました！

まとめ

はじめてOracle CloudWorld Tour Tokyoに現地参加しましたが、活気あふれる会場を一日ワクワクした気持ちで回りました。

今回のOracle CloudWorld Tour Tokyo、何と言っても話題の中心は「AI」。
本当に多くの場面でAIというワードに触れ、世の中のAI分野への注目度、期待値の高さを肌で感じました。

またデータ主権が確保された環境のニーズは、AIの台頭でますます高まっていると実感し、NRIとして、Oracle Alloy等の活用により日本市場における厳しいクラウド活用要件に対応しながら、安全・安心なパブリッククラウドサービスを提供していくことの意義を改めて感じました。

今回Oracle CloudWorld Tour Tokyoで得た体験を元に、これからもOracle Cloud Solutions Providerとして、お客様の悩みや課題をさまざまな技術と知見で解決できるようサポートしてまいります。